私たちは
”営業”を
辞めました!

元々は、営業部という部署に所属し、営業スタッフとして働いていた私たち。
そんな私たちがなぜ、営業を辞めたのか…。
それには働くうえでの葛藤と私たちの想いがありました。
”営業”と聞いて、どんな仕事をイメージしますか?
外回り、訪問、ノルマ… とにかく遅くまで働いているイメージがあります。
会社によって違うのですが、イメージとして間違ってはいないと思います。
そして営業にとって辛いのはノルマですよね。
会社としては利益を得ることは絶対です。
「いつまでに営業部でこれだけのノルマを達成しなさい」と言われたものを営業部内で割り振って達成していかなければなりません。
ノルマを達成出来ないと上司につめられる、給料が増えない等精神的に追い詰められてしまいます…。
その結果、どのようなことがあるかというと…、




「今月中に契約すると100万円値引き!200万円値引き!」
「この金額で契約するとこれとこれをサービス!」
と、お得に感じるような話で契約に結び付けます。
また、営業をするためにお客様に何度も電話をかけたり訪問したりすることになります。
お客様側からすると、しつこい電話や訪問はとても嫌ですよね。
やっている営業側も嫌がられるとわかっているからやりたくはないんです。
でもやらないといけない…。
そして1か月頑張ってノルマを達成してまた翌月同じようにノルマが課せられる…。
契約してもまた次契約しなければならない…。
それの繰り返しで契約後のお客様は他の部署の人に託すしかないのです。
営業は「契約したらしっぱなし」「契約とってなんぼの人」だと言われてしまうのもよくわかります。
でも、営業の方々も必死なんです。
これでは営業とお客様お互いに良いことは何もないように感じますね。


人に胸を張って言える仕事
会社に勤めている人同士が集まると、仕事の話をすることは結構多いと思います。
自分がぶつかっている壁の話や悩んでいること、嬉しかったことなど様々だと思いますが、そんなときに、「今月〇件契約したんだ~」という自慢話(?)をするのか、「お客様が喜んでくれたんだ」という話をするのか、どちらの自分でいたいか…。
そう思ったとき、私たちは後者の自分でいたいと考えます。
今この文章を書いている私自身、親しい友人たちから「ずっと応援してるよ」といつもエールをもらっています。
いつだったか、ある人に言われた言葉があります。
「出来る営業マンっていうのは、100万円の商品を200万円で売ってくるものだよ」と…。
そんなの会社側の都合ですよね。
もちろん、100万円の商品を200万円の価値があるように伝えられることは凄い話術だ
と思います。
ですが、そうやって100万円プラスして売ってきたものに対して、100万円分の責任を追加してもっているのかどうか…。本当に大切なのはそこだと思います。
いただくお金は私たちがやることに対しての対価となり、営業側は当たり前にそれに見合った対価を請求するのです。
私たちには、私たちの中での正義があり、そこから外れるようなことをしてお金をいただこうという気持ちは全くありません。





1人の人として、お客様と向き合いたい
上記のようなことから、なんとなく察していただけたかと思いますが、色んな人がいて、色んな考え方があるのが世の常でしょうから、一概に否定をするつもりはございません。
ただ、私たちはこの「いえづくりカンパニー」で売り上げなどにとらわれず、お客様にとって最善を1軒1軒大切に尽くしていきたいという想いで始めました。
小さな会社なのでたくさんのお客様のお手伝いをすることは出来ませんが、私たちの考え方に共感してくださったうえで来て下さる方々皆様のお役に立てることをしていきたいです。
これから出会える全ての方々の幸せを願い、”お客様が望む幸せ”をカタチにするお手伝いをさせていただきます。
